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家づくりで受けられる補助金【大津市編】
大津市で家を建てる際に是非とも調べたいのが、補助金や助成金についてです。もしも適用できるようであれば、その適用方法をしっかりと事前にリサーチしておきましょう。家の建築にかかる費用が助かります。
大津市定住促進リフォーム補助金とは?
「大津市定住促進リフォーム補助金」とは、大津市で転入される世帯、もしくは世帯同居をされている人を対象とした補助金です。住んでいる家でリフォーム工事をする場合、それにかかった費用を、予算の範囲内にて補助金を交付してくれます。その金額は補助対象工事費の10%で、上限は20万円※です。
ちなみにこの補助金は、大津市税を滞納していないことや、過去に補助金の交付を受けたことがない人が対象となっています。もちろん、ある程度は大津市に住んでいないとだめで、その最低期間も設けられています。
補助の対象となる工事は、以下のようなものが挙げられます。
- 床や天井の内装工事
- 屋根や外壁の外装工事
- トイレや浴室などの水回りの改修もしくは設備工事
- 手えすりや段差解消などのバリアフリー仕様への変更
- 間取りの変更や、模様替え(和室から洋室など)
新築や建替え工事、外構工事、下水道などの配管等の工事、シロアリ駆除などは対象になりません。
また、補助金を交付できる予算は決まっているので、期間中に上限に達した場合は受付てもらえなくなります。年度が替わって、次年度もおこなっていればという事になるので、申し込みを考えている場合は、申請期間内でも早めに行動するのが良いでしょう。
必要書類の準備はお早めに
この補助金の準備ももちろんですが、内容に変更があった場合の申請手続きや、工事実施期間の完了日時、実績報告書の提出日など決まっており、意外と面倒。必要書類も多いので、リフォームを決めると同時に準備に入った方がよいくらいです。
大津市定住促進リフォーム補助金を受けるには、以下の書類が必要となります。
- 補助金交付申請書
- リフォーム計画書
- リフォーム工事箇所の図面
- 住民票
- 1年以上市外に居住したことを証する書類
- 住宅の所有状況および建築年を証する書類
- 大津市税の納税証明書
- 工事見積書の写し
- 補助対象工事を行う部分の施工前の現況写真及び物件の全景写真
さらに、申請者が所有者ではない場合は、リフォーム工事承諾書と2親等以内の親族であることを証明する書類が。また、二世帯住居では、親世帯及び子世帯の親子関係を証する書類が必要となります。
意外とこまごまとしたものが必要で、特に施工前の現場写真などは公示前に撮っておかないと申請ができなくなってしまいますので注意が必要です。